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11月18日(土)『食の安全・安心に関する研修会』のご案内

『食の安全・安心に関する研修会』
令和 5 年11 月 18 日(土)
13:30 ~ 15:40

岩手県雫石町中央公民館 大会議室

地図
https://maps.app.goo.gl/ZyHENMqS7FVSjaNK7

「雫石町環境保全型農業研究会」主催の講演会でNFC代表の佐々木が基調講演講師として登壇する事となりました。

この研修会の主旨は、
農業生産者と消費者が一緒に「食の安全・安心」について認識を深めて行こうというものです。

農薬、除草剤、化学肥料、遺伝子組み換え、ゲノム編集、そして最近では放射線米に至るまで、日本を取り巻く食の環境は大きく激変しております。

一番問題なのが、「この事実をほとんどの人が知らない」という事です。
それは国民が悪いのではありません。
それらの問題点をちゃんと国民に説明しない政府、そしてそれらを一切報じないメディアに問題があるのです。

海外ではすでに禁止、規制強化された農薬が日本では山積みとなって売られています。

裁判では実際に健康被害が認められ世界的大手農薬メーカーに損害賠償命令まで確定した農薬を日本では政府も農協も推奨し売っている事実をご存じでしょうか。

これらの事は、世界のニュースを見れば誰でもすぐに確認する事が出来る事実です。
海外では大きくメディアでも取り上げられ、世界何十カ国で何年も継続し不買運動デモまで起こるほど大問題になっているにも関わらず、日本では一切報じられません。
隠されているのです。

これは紛れもない事実です。
ご存じですか?
病気、自然破壊、生態系破壊。
知らないでは済まされない事が起こっているのです。

それらを知らずに毎日使用しているのが生産者です。
それらを知らずに毎日食べているのが消費者です。

それらの事実を知っている生産者は、何倍もの手間をかけ、コストをかけて有機栽培や自然栽培を行います。
しかし、何も知らない消費者は、外国式に大量生産された安い野菜しか買いません。
結果、有機農家・自然農農家さんたちは廃業し、大量の農薬を使う栽培品しか日本には残らないのです。

このマイナスのループの原因は何でしょうか?

そうです。「無知」が問題の根幹なのです。
知らされていない… 知ろうとしない… 知っても知らないふり…

いずれにしても、日本人は本気で食の安全について意識を変えなければ、もう取り返しのつかないところまで来ているかもしれないのです。

今回の講演会では、これらの問題を提起致します。

生産者と消費者に違いはありません。
同じ日本人として、この日本の自然環境、日本の未来を生きる子供たちの為に、一緒に未来を考える大変貴重な機会となるはずです。

この会場に多くの人が足を運び、多くの人が関心を持っている事を生産者に訴える事が出来れば、必ず未来が変わる一歩になると信じています。
これは、単に個人の健康問題ではありません。
日本の未来を左右する問題だという認識を一人でも多くの方に気付いてもらいたいと思っております。

皆さんお誘いあわせの上、ぜひ会場へお越し下さい。

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